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アトランティスの亡霊

Ghost of Atlantis

【1-7-5】残党軍出撃!

残党軍出撃!

【1-7-5】



    斥候に出た識神から画像データが送られてきた。

    【エミリア】m(_ _)m
        「どうやら大九野島で遭遇したのと同じタイプの機体のようね。」
        「学園にある戦術データ、こちらにまわしてくれるかしら ?」

    【ナナ】(*゚∀゚)
        「判ったわ、当時参戦した我が校の全機体の稼働データを転送するわ。」

    通常、艦隊のリンクシステムにて通信が通じるところはデータリンクを介し、以前に記録した戦闘データは経験値としてダウンロードする事が出来るのだが、ここでは通信妨害によってリンクが断たれておりデータを得るのが困難な状態だった。

    しかしカラシニコフ家から一定の範囲で屋敷と機体とのリンクを確立する事が出来た。
    そこから地下の高速光回線にて、ウラジオストクのロシア太平洋艦隊司令部にまでデータが迂回され、さらにそこからウラジオストク空港の広大な敷地内に隠されている巨大な衛星アンテナを経由して大和の三笠山防空レーダー施設に併設されている受信機とリンクさせている。
    ロシアと日本の間の通信はAS16と呼ばれる巨大な戦域監視飛行船が中継していた。
    そして、そこから学生寮のターニャの個人端末を経由して、帯締学園のCIRに届いている。

    【エミリア】(*゚∀゚)
        「ありがとう、レコードをアップデートしたわ」
        「こちらのハヤブサ全機と共有開始。」

    【ナナ】
        「よかった。」

    【ナナ】(・o・)
        「あと、逆にそちらの戦闘データをリアルタイムで頂けるかしら ?」

    【エミリア】(・o・)
        「うーーーん・・・。」
        「ロシア軍の軍事情報になるから、はたしてもらえるかどうかわからないわよ。」


    その会話を聞いていたアリョーナが口を通信に割り込んだ。
    【アリョーナ】┐(´д`)┌
        「大九野島戦のレコードを頂いたのですから仕方ないわ。」

    さすがに軍の戦闘記録を垂れ流しにするのはヤバイと思ったのか。
    【アジェリーナ】(,,゚Д゚)
        「上官の許可もなしに、宜しいのですか ?」

    【アリョーナ】(*´ω`*)
        「緊急事態は臨機応変に・・・よ。」
        「私が責任を持つわよ。」
        「それに帯締学園が開発したハヤブサとは言え、
            ロシア所属機に彼女を乗せてしまったこと自体が責任問題ですしね。」

    しかし、相手は彼女たちの会話が終わるのを待ってくれなかった。
    【オレーシャ】(,,゚Д゚)
        「前方に発光を確認。」
        「射撃を開始した模様です。」


    センサーには反応が無かった。
    【アジェリーナ】(゚д゚)!
        「レーダー照準もナシで ?」


    【エミリア】
        「きっと、上空のどこかにドローンが・・・。」

    空を見上げた限りでは小さなドローン探索するのは非常に困難であった。

    少し離れた木々に銃弾が当たりビシビシめり込む音が響き、木片が飛び散る。

    【アリョーナ】
        照準は不正確・・・牽制射撃か。


    【サダッチ】
        「私たちなら、きっとドローンの羽音が聞き分けられると思うのですが・・・。」

    【エミリア】
        「そこかからは聞こえないの ?」

    【サダッチ】(-_-;)
        「ぃや、それは無理です。」

    いくら耳が良くても現在の回線はプライベート回線で信号は圧縮されており、通常 "人" が聞こえない周波数はカットされていため猫族のサダッチでも何も聞こえはしなかった。


    しかし、識神が低空を林の木々の根本付近を這うように飛行する昆虫のトンボを模したドローンを発見した。

    【エミリア】ヽ(`Д´#)ノ
        「見つけたわっ!」
        「しかもエッチなアングルからこっちを見てたのねっ!!」

    あとで分解してやるつもりで識神にドローン捕獲を指令した。
    ところが、

    【エミリア】
        「あちっ!!!」

    【オレーシャ】
        「自爆したのね。」

    【ナナ】(,,゚Д゚)
        「ぇええーーー!!!  大丈夫なの !?」

    捕獲したドローンが識神を巻き添えに発火して消失した。
    その熱が術師であるエミリアにも伝わった。

    【アリョーナ】ヽ(`д´;)ノ
        「何を遊んでいるのです ?」
        「応戦するわよっ!」

    【エミリア】ヽ(`Д´#)ノ
        「わかってるわよっ!」

    【エミリア】
        「ねぇ、サッチ ?」

    【サッチ】
        「ん ?  どうしたの ?」

    【エミリア】(・o・)
        「これ、ちゃんとバイト代出るんでしょうね ?」

    【サッチ】φ(..)
        「その件に関しては生徒会が外務省を通じてロシア太平洋艦隊と交渉しておきます。」

    【エミリア】ヽ(=´▽`=)ノ
        「よしっ!」
        「これで心置き無く戦ってやるわっ♪」

    学生ではあるものの一応軍属である以上は給料や特別手当は出る。
    とくに突発的に発生するイベントと呼ばれる任務は、危険度に応じて特別手当の単価が跳ね上がるのだ。



    同じ頃、ペルシャのアラク基地を発信した補給艦隊は、最短コースで本隊と合流を果たすために進路を南に取った。
    地球は自転するので発進した補給艦はさきほど攻撃を受けたエルサレム共和国上空を通過する事となり、全艦隊に警戒態勢が敷かれていた。


    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 C】(,,゚Д゚)
        「進行方向の真下から熱源体接近っ!」
        「数、12!!」

    【安江弘子】ヽ(`д´;)ノ
        「何故接近するまで気が付かなかったのよっ!」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 B】_| ̄|○
        「申し訳ありません。 センサーには何も捉えておりません。」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】
        「光学照準なんでしょう。」

    しかし弘子が気にしていたのは照準の方法ではなく、その数だった。

    【安江弘子】
        「それにしても、こちらの6隻に対して、たった12発のドローン ?」
        「少なくない ?」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】
        「確実に私達を仕留められる自信があるとでも ?」

    ふと、離陸シーケンスに打ち込まれた弾頭を思い出す。
    宇宙艦を確実に沈められる弾頭があるとすれば、アレしかない。

    【安江弘子】
        「出力の安定しない艦は、今、どの位置に ?」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 C】
        「現在、本艦の後方斜めの400m下の高度に位置しています。」

    【安江弘子】
        補給物資を搭載してもったいないが・・・仕方あるまい。

    【安江弘子】
        「そのフネを降下させるのよ ?」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 C】
        「ぇっ!?  どうするつもりで?」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】
        「あのドローンの弾頭は、おそらく核。」
        「我々の近接防御システムでは撃ち落とす事ができても、核の起爆装置はそう簡単には起動しないわ。」

    一瞬耳を疑った。
    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 B】(,,゚Д゚)
        「ぇっ!?」
        「核なら、爆発しないほうがいいのでは ?」



    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】
        「我々は既に警告なしに撃ち込まれています。」
        「放置すれば今度はペルシャに打ち込んで確実に基地を破壊してくるだろう。」
        「そうなれば多くの民の命が失われることになる。」
        「それは絶対に阻止せねばなりません。」
        「ならば、あの弾頭は不調の艦に命中させて、エルサレムの望み通りに艦を沈めればいいのさ。」
        「そういうことですよね ?」

    自信満々に答え、安江を見た。

    【安江弘子】
        「その通りです。」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 A】
        「しかし、あの艦には、炭化水素燃料と駆逐艦に補給する魚雷200本を積載しています。」
        「魚雷と言うことは当然同数の核弾頭も一緒と言うことです。」
        「沈めば落下地点では大惨事となります。」

    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】
        「われわれは、そのドローンを打ち込んできた国と戦闘中だ。」
        「彼らは我が艦隊に攻撃を仕掛けて、動力不調だったフネを沈めた。」
        「そうすれば、当然フネは地上に落下する。」
        「彼らは多大な犠牲を払いつつ我が艦隊に損害を与えることに成功する事となる。」
        「そうですよね  ?」

    【安江弘子】
        「その通りです。」

 

 


    その30秒後、オトリとなった不調の補給艦は、2発の核ドローンの攻撃を受け爆発し、その核爆発により後続として接近していた10発のドローンは次々と誘爆を起こした。

    オトリとして核攻撃を受けた補給艦は推進力を失い地上に落下すると、搭載していた大量の燃料と魚雷が爆発して直径200Kmの巨大なクレーターを構成した。
    この衝撃波はすざまじく、数年前に日本の東海地方から四国沿岸を襲った大地震を上回る地震波が世界の大地を震わせた。



    補給艦墜落の模様は学園のCIRにも中継されていた。

    【オカちゃん】
        「とんでもない事になったわね。」

    【さえ】
        「だがアラク基地への直接的脅威は排除された。」

    【みさ】
        「そして本国を失ったアラク侵攻軍はペルシャ革命防衛隊に無条件降伏するしかないでしょうね。」

    【なるみ】
        「と、言うことは ?」

    【サッチ】
        「トミちゃんとおみくじたちの戦闘はもう終わりって事よ。」
        「救援活動に専念できるわね。」

    【サダッチ】
        「そうですね。」


    【さえ】
        「さて残るは・・・」

    【ナナ】
        「2組のエミリアね。」

    CIRのスクリーンにはもうひとつ、ウラジオストク郊外でのカメーニャ基地周辺での戦闘の模様が中継されていた。

    【ナナ】
        「様子はどうなの ?」

    【アン】(-_-;)
        「今のところは問題ないわ。」
        「1組は片付いたの ?」
        「脇目でチラ見したけれど、酷いね。」

    【ナナ】(-_-;)
        「1組のしわざではないよ。」
        「降りかかってきた火の粉を払ったらああなっちゃった。」

    【レイチェル】(-_-;)
        「しかも、どうすんのよ、よりによって面倒くさい国を吹き飛ばしちゃってさ」
        「きっとそのスジからの団体から猛烈な非難がやってくるわよ。」
        「今度の日本の衆院選、政府与党は勝てないかもよ。」
        「献金をもらうどころか、悪事をリークされて惨敗するかも。」

    【サダッチ】(-_-;)
        「我が生徒会は地球各国を相手に渉外活動を行いはしますが、各国の政治や外交問題に介入する権限があるわけではない。」
        「なので、今回の問題はアトランティス帝国王室と艦隊司令部がクレームの窓口になるでしょうね。」

    【ナナ】ヽ(`Д´#)ノ
        「しかし、このタイミングで、東郷はどこへ行ってるのよ!」

    【サダッチ】
        「教官、何か聞いてますか ?」

    【さえ】
        「彼なら、名古屋に行ってるわ。」

    【ジョージ】
        「名古屋って何県なの?」

    【さえ】(・o・)
        「さあ ???」

    【ジョージ】
        「さえも知らないの ?」

    【さえ】
        「ホラ、あそこって名古屋以外の街の名前知らないし・・・。」
        「もう、いっそ名古屋県でもいいくらいよ。」

    【サッチ】
        「ぁ、そうそう、たしか四菱の宇宙航空エンジニアリングの名古屋工場に行くって行ってたわよ。」

    【サッチ】【サダッチ】【ナナ】【アン】【レイチェル】【ジョージ】(-_-;)
        ぁ、話を逸らしたな。

    【サッチ】
        「名古屋工場 ?」

    【ナナ】
        「また学校と無関係なとこ行って。」
        「この大変なときに何をやってるんだか・・・。」




    【東郷】(・o・)
        「私がどうかしたのか ?」

    私も久しぶりに生徒たちに会うわけだが、たいてい生徒と言うのは講師がいなくとも寂しいと言うヤツなどいないもので、なんとなくうまく回っていたりする。

    「先生、会いたかったよー」とか「寂しかったんだからね」とか、そこは、お世辞でもいいので甘えにきてほしいものだ。

    【ナナ】ヽ(`д´;)ノ
        「ぁ、東郷!」
        「この一大事にどこ行ってたのよ。」
        「馬鹿じゃないの ?」
        「教師失格ね。」

    ・・・やはり現実とはこんなものだ・・・_| ̄|○


    【東郷】(・o・)
        「もとから教員免許のない臨時講師だからね。」

    【ナナ】(-_-;)
        「ぅ・・・。」
        ああ言えばこう言う・・・大人げないヤツめっ!

    【サッチ】
        「それより、現在の状況に関してご報告が・・・。」

    【東郷】
        「ぃや、いい。」
        「実は、早朝には学園に戻ってて、学園長といろいろ協議を重ねていたところさ。」
        「だいたいの様子は知ってるよ。」

    【ナナ】
        「協議?」

    【東郷】
        「そう、協議。  要するに打ち合わせね。」

    【東郷】
        「さて、現在のエミリアの戦況は、あんまし芳しくないようだね」

    【ナナ】
        「ぇ!? そうなの ?」

    【サッチ】
        「エミリアたちが圧しているように見えるのですが・・・。」

    【東郷】
        「エミリア達は、艦隊からのネットワークから切り離されているので、ナノリンクで友軍機と連携とるので精一杯の筈だ。」
        「しかも、おみくじたちが戦った砂漠戦とは異なり、エミリアたちが戦うロケーションは木が障害物となりサークル型のエミリアはこの物理的な障害物が邪魔をして、効果的なシールドが形成できないでいるようだ。」
        「それでなくてもサークル型は実体弾への防御は低い。」
        「皆が思っている以上に術者への負担が大きいと思う。」

    【アン】
        「確かに、東郷教官がおっしゃる通り、テレメートリーを見る限り、ナノマシン効率が悪いですね。」
        「明らかに大九野島戦よりも手を焼いている感じがデータから読み取れます。」

    【ナナ】(-_-;)
        臨時の講師とは言え、さすがに講師と言う肩書きがついているだけの事はあるわね・・・。

    そこは東郷を認めざるを得なかった。



    【東郷】(・o・)
        「とりあえず、日本海に遊弋中のAS16に支援射撃をお願いしましょう。」

    【サッチ】(,,゚Д゚)
        「そ、それは極秘任務用の飛行船ですよ。」

    サッチは大慌てで、東郷の話を否定しようとした。

    【ナナ】(@_@;)
        「時々噂に聞く話だけれど、その度に検索してもヒットしないの。」
        「一体、AS16って何 ?」

    【東郷】
        「戦域監視飛行船のことだよ。」

    もう隠し通せないと諦めて、どういうモノなのか、その場に居合わせた全員に説明を始めた。
    【サッチ】
        「AS16は東郷教官が話されたように、戦域監視飛行船のコードネームで、その名の通り周辺監視を任務とします。」
        「ステルス戦闘機も補足可能な高出力アレイを搭載し、姉妹艦と連携とる事で正確に敵の位置を知ることが出来るのよ。」

    【ナナ】
        「どうしてサッチが知ってるの ?」

    【東郷】
        「AS16の最も重要な役目は、アトランティス大使館、要するに、我が学園に接近するあらゆる脅威を補足する事なんだ。」
        「その為、アトランティス近衛隊、日本軍、そして帯締学園生徒会が、各1隻ずつのAS16を保有し、連携して警戒任務に就いているんだよ。」
        「なので生徒会のみなさんが知ってるってワケだ。」

    【レイチェル】(゚д゚)!
        「そんな情報は我が合衆国も持っていないぞ。」

    【東郷】
        「そらアトランティスの国家機密ですから。」
        「日本とアトランティス両国の軍事同盟で運営されているので、無関係なアメリカにはその情報は提供されなかったのさ。」


    【アン】(ーー゛)
        「しかし、その偵察用の飛行船が、今回のミッションに何の役に立てそうなの ?」

    【サッチ】
        「航行している場所や高度は秘匿されているので、滅多に誰かに見つかる事はないのですが、極稀に、たまたま偶然通りかかった軍用機が接近してくる事があるんですよね。」
        「AS16は攻撃能力も保有しており、接近する物体は、たとえば補給用の連絡機だとかは、特定の符号で味方であることを事前に知らせておかないと、警告なしに攻撃を仕掛けるようになってるのよ。」

    【サダッチ】
        「まぁ目撃されて本国に報告されると面倒なことになるので、確実に撃ち落とす必要があって、近距離から長距離に至るまで、さまざまなレンジの敵を断固逃さない攻撃システムが備わっているのね。」

    【サッチ】
        「そこら辺の並の飛行船とはまるで違う難攻不落の空の要塞です。」
        「不用意に近づいて、見つかりでもしたら助からないわ。」
        「それがたとえ友軍機であってもね。」


    【ナナ】
        「ゅ、友軍機も・・・。」
        「ひどい話ね・・・。」

    【東郷】
        「で、まぁ、その超強力な防御兵器で、エミリアを支援射撃しようと言うのさ。」


    【ナナ】
        「ふーーーん。」
        「なるほどねぇ・・・。」

    【ナナ】(,,゚Д゚)
        「ぃやぃやぃゃ、ちょっとまってよ。」
        「一瞬、納得しそうになったけれど、いったいどれだけ距離が離れていると思ってよ。」

    【サダッチ】(・o・)
        「うーーーーん・・・。」
        「太平洋上空から砲弾を打ち込むから・・・。」
        「ざっと2000km くらい ???」


    【ナナ】(,,゚Д゚)
        たっ太平洋 !?

    【サッチ】(・o・)
        「そんなものかなぁ ?」

    【サダッチ】(-_-;)
        「そんなものでしょ ?」

    【ナナ】(,,゚Д゚)
        2000Kmって結構距離あるんですけど・・・。


    学園で AS16とはなんぞやの説明会が行われ、現地と学園と通信が途絶えている間、
    現地では本格な戦闘が開始されていた。


    【エミリア】
        「くっ!」
        「木が邪魔して、シールドが安定しないわ。」

    【エミリア】
        「ねぇ、周囲の木々を薙ぎ払っても構わないかしら ?」

    【アリョーナ】
        「それはダメよ。」

    【エミリア】
        「ぇえーーどうしてなのよっ!?」

    【オレーシャ】
        「敵の武装は実体弾が主流です。」
        「我々サークル型では実体弾の防御には限界がありますが、
            周囲の木々が弾頭を受け止めることで、我々のシールドの代わりとなっくれています。」

    【アリョーナ】
        「そう言う事よ。」
        「木を伐採しちゃったら私達の防御はガタ落ちになるわよ。」

    【アリョーナ】
        「わ、判ったわ。」
        「だけれど、このままでは、こちらも身動きがとれないわよ。」

    【アジェリーナ】
        「学園が提供してくれた戦術データのおかげで、格闘戦に持ち込めば勝機は見いだせますが、何機が撃破されたところで、敵もコチラの戦術を警戒して前進してきませんねぇ。」

    【アリョーナ】
        「思っているより、知能指数が高い連中のようね。」

    【オレーシャ】
        「馬鹿にし過ぎじゃないかしら ?」
        「それ、敵が聞いたら発狂すると思うわよ。」

    おびただしい数の銃弾が飛来し、林の木々に命中しては破片を散らかす。
    一発レーザーで反撃すると、なんか百、何千と言う実体弾が送り返されてきて、事実上防御に手一杯の状況に陥りつつあった。
    エミリアたちは、陣形を維持しているものの、ジリジリと林から海岸線に向けて後退していく。

    【エミリア】(*゚∀゚)
        「私達、徐々に追い詰められている気がするのですけど・・・。」

    【アリョーナ】ヽ(`д´;)ノ
        「戦術的退却と言ってよ。」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「ぃや、しかしですよ。」
        「海岸に出てしまったら、もう防御が無くなってしまいます。」

    そして、とうとう林を抜け、海岸にまで追い立てられてしまった。

    【エミリア】
        「ちょっ、・・・どうすんのよ!」
        「かなり危機的状況なんですけどっ!」

    【オレーシャ】
        「確かにピンチですね。」

    【アリョーナ】ヽ(=´▽`=)ノ
        「まぁこういう時に、援軍の支援射撃がドッカーンって、」

    【アジェリーナ】(-_-;)
        「それは映画やアニメの話でしょ !」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「ぇっ!?  援護射撃来ないの ?」
        「途中まで期待して聞いてたのにっ!」

    【オレーシャ】(-_-;)
        「来るわけないでしょ。」
        「我が方にそんな余分な戦力なんて無いし。」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「ぇっ!?  そうなの !?」

    【エミリア】(-_-;)
        アカン、ほんまに詰んでしもうたかもしれへん・・・。


    と、心底、そう思った時だった。

    浜に打ち上げられていた難破船が、ドッカーンって、木っ端微塵に吹き飛び、遅れて炸裂音、そしてさらに遅れて爆風が襲ってきた。

    【エミリア】(゚д゚)!
        ぇ!?  索敵結界には反応が無かった・・・。
        通常弾なら、十分に捕捉できていたはずなのに。

    【アジェリーナ】(ノ´Д`)
        「センサーには反応ありませんでしたね。」

    【アリョーナ】(-_-;)
        「敵は我が結界に悟られないような新兵器を開発したと言うのかしら ?」



    突然、沈黙していた帯締学園からの通話が再開された。

    【アン】ヽ(=´▽`=)ノ
        「聞こえる、エミリア ?」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「ちょっと、何していたのよ。」
        「通信が途切れて、その間、こっちは今、正体不明の武器で攻撃を受けているのよ!!」
        「かなりヤバスな状況よ。」

    【アン】(*゚∀゚)
        「そこ大丈夫 ?」

    【エミリア】(゚д゚)!
        「ぁ、委員長っ!」
        「全然だいじょうぶじゃないよ。」
        「今、すごく怖かったのっ!!」



    【アン】ヽ(`д´;)ノ
        「あなた、今、撃ったでしょっ!!」
        「先にエミリアたちに警告を出すから、待てって言ったじゃないっ!!」

    【なるみ】(ノ`Д´)ノ
        「そんなの待っていたら、やられちゃうじゃないっ!」

    【アン】ヽ(`Д´#)ノ
        「エミリアたちに当たったらどうするつもりなのよっ!!」

    【なるみ】(ノ`Д´)ノ
        「当たらないわよっ!! "外して" 撃ってるんだからっ」

    【アン】(-_-;)
        「呆れた子ね。」

    【エミリア】(・o・)
        「ぁ、あの・・・」

    【アン】
        「エミリア聞いてる ?」
        「今から1組の子たちと共同で、今から支援射撃を実施します。」

    【アリョーナ】
        「東郷はアレを持ち出してきたのね ?」

    【エミリア】
        「ぇっ!?」
        「何 ?」
        「なにか知ってるの ?」

    【アジェリーナ】
        「ええ、まぁ。」
        「もし私達の認識が正しければ。」

    【オレーシャ】
        「噂のAS16」

    【アリョーナ】
        「そうねAS16ね。」

    【エミリア】
        「ぇっ!? AS16って何 ?」

    【アン】
        「その通り AS16 です。」
        「私も今始めて知った AS16 が何故、そこのロシア人が知っているのかはさて置き、とりあえず、太平洋上空からそちらに向けて艦砲射撃を実施します。」
        「艦砲射撃の詳細については・・・ジョージ、説明お願い出来る ?」

    【ジョージ】
        「判りました。」

    【ジョージ】
        「今、そちらにAS16についての概況を送信しました。」

    【エミリア】
        「ぁ、はい、受け取りました。」

    【ジョージ】
        「まずは、敵が潜伏している林を6×6、計36のブロックに分けます。」
        「惑星面境界軌道を周回するドローンにより付近一帯の地形データはすでに採取しており、我々は艦砲射撃により、敵を小高い丘や小川に誘導しますので、あなた達は、
            先回りをして待機し、敵が逃げ込んできたところを殲滅して下さい。」

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    【アリョーナ】
        「学園にこんな長距離を精密射撃出来る子がいたかしら ?」

    【ジョージ】
        「2組の生徒ではなく、1組のなるみが射撃を担当します。」

    【アン】
        「残念ながら、1組のなるみは我が学園で最強の砲術士です。」
        「性格はやや難がありますが腕前は一流です。」

    【なるみ】ヽ(`д´;)ノ
        「ちょっと、それどう言う意味なのよっ!!」

    【アン】(*´艸`*)
        「あら、あなた1組なのに、うちの良子ちゃんにチョッカイ入れてたでしょ。」

    【なるみ】(-_-;)
        「ぅ・・・。」

    【アン】(*´艸`*)
        「まぁそのうち、私が介入しようとは思っていたのだけれど、この前の騒動で謹慎くらっておとなしくなったので様子を見てたのよ。」

    【アン】(*´艸`*)
        「まぁ、ここで上手にエミリアの支援を成功させれば、今までの事はチャラにしてあげてもよくってよ。」


    【シャルロット】ヽ(`Д´#)ノ
        「あんたっ、委員長に告げ口していたのねっ!!」

    【良子】(,,゚Д゚)
        「ぇーーー、そんな・・・。」
        「私は告げ口なんて、何も・・・」

    【シャルロット】ヽ(`д´;)ノ
        「うるさいっ!」
        「後で、ヤキ入れてやるから覚悟するんだよっ!」


    【なるみ】(-_-;)
        「わ、判ったわよ。」
        「やってやるわっ!」

    【アン】(-_-;)
        「あら、さっき外したわよね。」

    仮設のコンソール端末に AS16とのリンクが開設され、武器システムのコントロールができるようになっていた。


    【なるみ】ヽ(`д´;)ノ
        「ぅ、うるさいっ!!」
        「あれは外れてもいいのっ!!」

    【アン】(*゚∀゚) ?
        「ぇっ!?」
        「そうなの ?」

    【レイチェル】
        「ええ・・・。」
        「そのようね・・・。」

    【サダッチ】
        「AS16には主砲として 120mm レール砲を採用しており、初速は秒速10000mを誇ります。」
        「大気内最大射程は、理論上は4500Kmですが、ご存知の通り地球は丸いので、地面と水平に打ち出したとしても、弾頭は大気圏から飛び出してしまいます。」

    【アン】(・o・)
        「じゃ、地平線の向こうは攻撃できないってことじゃない !?」

    【サダッチ】(-_-;)
        「そうなります。」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「じゃ、第1射は、どうやって、あそこへ着弾させたと言うのよ ?」

    【サダッチ】
        「レールガンは、ご存知の通り金属レールの間に電気を流す物質を置き、そこに高圧電流を流すことで物質が超高温の状態に加熱され、爆発的なプラズマガスが発生します。その発生したガスの推進力で弾頭を撃ち出します。」

    【ジョージ】
        「つまり、流す電気の量を調整して、ガスが発生する時間をコントロールする事で弾頭の速度を低下させる訳ね。」
        「初速が低下すれば、大気から飛び出すことがなくなって地表に落下する。」

    【サダッチ】
        「そのとおりよ。」
        「ただ、あの砲はもともと、宇宙戦艦に搭載する事を目的として開発されていた試作砲なので、初速を落としても、それでも大気を飛び出してしまうので、そこを地球の自転と偏西風の流れ、そして高気圧による下向きの圧力等々を考慮に入れて複雑な計算を行ったうえで射撃を行います。」

    【なるみ】(・o・)
        「そんな面倒な計算はしないよ。」

    【エミリア】(,,゚Д゚)
        「ぇ!?」
        「じゃっ、1発目はどうやって落下させたのよ ?」

    【なるみ】(・o・)
        「勘ですよ。 勘。」
        「コンピュータで計算してたら、数十秒掛かってしまうわ。」
        「あの場面でそんな時間取ってたら、命取りになるわよ。」

    【アン】(゚д゚)!
        この娘、レール砲の弾頭計算をしないで、勘だけて2000Km彼方の散布界(※1)に初弾を入れたと言うの ?

    【なるみ】
        「第2射、準備 OK」
        「撃ちますっ!!」

    すでに次弾がセットされていた弾頭は、遠隔操作によって発射され、再び散布界に着弾した。
    砲身の冷却と次弾が装填し終わると、さっきより短い間隔で、第3射を放った。
    そして、その第3射は見事に2射目との挟叉(※2)となった。

    【なるみ】
        「挟叉」
        「次からは当たります。」

    3射目の諸元データを他の砲にも転送する。
    【なるみ】
        「全砲門射撃姿勢よし」

    【サッチ】
        「アンっ!!」

    サッチはアンに号令を促した。
    【アン】
        「ぇっ何 ?   私 ???」

    【サッチ】
        「そうよ、あなたが2組の委員長でしょ ?」
        「2組のエミリアはあなたが支援しなきゃ。」

    【アン】
        「判ったわ。」

    【アン】
        「人工ダイアモンド高速徹甲弾(※3)装填!」

    【なるみ】
        「ADHA(Artificial Diamond High-Speed Armor-piercing shot and shell)装填っ!!」

    【アン】
        「撃ち方用ー意っ!!」

    【なるみ】
        「準備よしっ!!」

    【アン】
        「撃ち方始めっ!!」

    【なるみ】
        「撃ち方始めっ!!」

    装備されているレール砲は、0.5秒間隔で、3発連続で発射すると砲塔内を水冷で冷却する。
    冷却時間は10秒、その冷却中は、他の10門の砲が順番に発射する事で、0.5秒間隔の射撃を弾が尽きるまで続けることが可能となる。

    【ナナ】
        「もっと高速で連射できないの ?」

    【フクちゃん】
        「無茶言わないでくださいよ。」
        「レール砲は高速で弾頭を撃ち出せる代わりに、ものすごくデリケートで、とてもジャムりやすいんですよ。」

    【ナナ】
        「どうして ?」

    【まっちゃん】
        「レール砲は、電磁砲とは違って、物質を溶かす際に発生するプラズマのガスの噴射によって弾頭を撃ちだす・・・と言うのは説明したとおりですが、物質を溶かすと言うことは、物質の燃えカスが残る事を意味します。」
        「この燃えカスがレールにこびりついて、徐々に所定の能力を発揮しなくなってくるのよ。最悪は詰まってしまう事になるわ。」

    【フクちゃん】
        「そう言うことです。」
        「なので、冷却時間の間に、冷却もクリーニングもやっているんですよ。」
        「ですが、それでも十分に高速ですけどね。」

    弾頭がカメーニャに断続的に着弾すると、シナと統一朝鮮軍はパニックになった。
    人工ダイヤモンドの弾頭にカーボンファイバー製の風防を取り付けて大気との摩擦熱に耐えられる設計になっているが副産物としてレーダーにも探知できない構造となっていた。

    至近弾とはいえ、超高速で飛来してくる120mm砲弾が着弾すると、その威力はすざまじく、シナと統一朝鮮軍のAMPは爆風で吹き飛ばされ無傷ではすまなかった。

    どこから飛来してくるか判らない砲弾に追い立てられる恐怖に、シナと統一朝鮮軍は徐々に誘導されつつあった。


    【アン】
        「エミリア、聞こえる ?」
        「B5に移動できるかしら、敵をそこへ誘導します。」

    【エミリア】
        「判ったわ。」
        「みんな、いくわよっ!!」


    【ジョージ】
        「着弾地点をA6に修正」

    【なるみ】
        「了解」
        「座標修正A6」

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    即座に修正地点に砲弾が撃ち込まれ、敵はA5に向かった。
    しかし、さらにその先のA4は川となっており、川に行く手を阻まれた敵が、川に沿う形でB5に移動すれば、そこで待ち受けるエミリアたちが側面から奇襲をかける段取りだ。
    が、。

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    【エミリア】(・o・)
        「なんか、敵さん川を渡って、A3へ移動してなくない ???」

    【アリョーナ】(^o^)
        「まさかぁ」

    【アジェリーナ】(,,゚Д゚)
        「あらら」

    【オレーシャ】(-_-;)
        「どうやらそのようですね。」


    【レイチェル】(・o・)
        「そういえば、敵の陸戦、水陸両用じゃなかったの ???」

    【アン】(lll ̄□ ̄)    
        ぁ・・・。
        「そうだった・・・」

    【なるみ】(ノ`Д´)ノ
        「ば、馬鹿じゃないの ?」
        「私にこんなに無駄弾を撃たせてっ!」

    【アン】( ̄ー ̄)b
        「ドンマイっ!!」
        「ま、まだ挽回できるわよっ、!!」

    【なるみ】ヽ(`Д´#)ノ
        「ドンマイは自分で言うものではないのよっ!!」

    【アン】(゚д゚)!
        「そ・・・そうなの ?」

    【レイチェル】(-_-;)
        「ぇ・・・ええまぁ・・・。」

    【アン】( ̄ー ̄)b
        「よし、気を取り直して、新たな座標に誘導するわ!!」
        「ここで一気に汚名を挽回するわよっ!!」

    【レイチェル】(-_-;)
        「汚名を取り戻してはダメです。」
        ※汚名を挽回の用法については諸説あります。

    【アン】(・o・)
        「???  何 ? なんの事 ?」

    【レイチェル】(-_-;)
        「今戦闘中ですので、この件はまた後と言うことで・・・。」

    【なるみ】(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
        「ってかさっさと指示を出せっちゅうねんっ!!」

 

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    【アン】
        「エミリア、聞こえて ?」
        「B3で待機できるかしら、今から頑張って敵をそこへ誘導します。」

    【なるみ】ヽ(`д´;)ノ
        「タマ撃ちこんで誘導するのは私だからっ# !! 」

    【ジョージ】
        「着弾地点をA3に修正」

    【なるみ】
        「了解」
        「座標修正A3」

    【ジョージ】
        「焼夷弾装填っ!」

    【なるみ】
        「焼夷弾装填っ!」

    【なるみ】
        「って焼夷弾???」

    【ジョージ】
        「敵の逃げ場を完全に封じで、エミリアたちに確実に誘導させます。」

    【なるみ】(-_-;)
        AS16ってなんで対地攻撃用の砲弾まで詰んでんだろ ???

    【アン】
        「撃ち方始めっ!!」

    【なるみ】
        「撃ち方始めっ!!」

    座標のリセットと弾頭の更新により射撃を中断していたが、再び連射を再開した。

    そして、敵は丘に沿うようにB2地点へ移動たところでC2地点の丘に阻まれ、狙い通りB3地点へ移動せざるを得なくなった。
    そこにエミリアたちが待ち構えているとは知らずに。

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    【アリョーナ】
        「来たわねっ!」
        「センサーに感っ!!」

    【エミリア】
        「まさか敵さんたち、この砲弾の雨の中を私達が待ち構えているだなんて思ってもみないでしょうね。」

    【ヨシフ】
        「嬢ちゃんたちの学校に、これほどの腕のたつ砲撃手が居るとは・・・。」
        「まったくたまげたものだ。」
    このオッサンも自分たちを誤爆しない事にすごく感動を覚えていたようだった。


    AS16からの砲撃が地面に刺さる度に激しい炎が燃え上がる中を追い立てられたシナと統一朝鮮軍のAMPが姿を現した。

    【オレーシャ】
        「ターゲット、インサイトっ!!」

    【アリョーナ】ヽ(=´▽`=)ノ
        「総員、突撃っ!!」




    (※1)散布界・・・主砲は砲撃すると、ある一定の範囲内に散らばって着弾する。
        これを散布界と呼び、その砲の性能や砲術の腕に依存する。
        広範囲に散らばると散布界が広い、集中すると散布界が狭いと言う。
        当然、散布界が狭い方が優秀である。

    (※2)挟叉・・・きょうさと呼ぶ。
        散布界の中に敵が入ることを指す。
        なので挟叉と言っても散布界の広さによっては必ずしも相手にダメージを与えられるとは限らない。
        当然、散布界が狭いほうが挟叉となった時に相手を仕留める確率が高まる。

    (※3)人工ダイアモンド高速徹甲弾
        ADHA(Artificial Diamond High-Speed Armor-piercing shot and shell)と呼び、
        APFSDS弾頭の一種とされている。 詳細は用語集を参照。




    -----------------------------------------------
    【1-7- *】 END
    -----------------------------------------------
    ■残党軍出撃!
    登場人物
    -----------------------------------------------
    ●帯締学園
    【アルビータ】
    【アン】
    【エミリア】
    【エルメス
    【オカちゃん】
    【おみくじ】
    【キヨちゃん】
    【ケンジ】
    【コンブ】
    【サダッチ】
    【サッチ】
    【サブ】
    【シャルロット】
    【ジョージ】
    【セッちゃん】
    【ターニャ】
    【テツ】
    【トミちゃん】
    【ナターシャ
    【ナナ】
    【なるみ】
    【バネット】
    【ヒデコ】
    【フクちゃん】
    【ブリジット】
    【まっちゃん】
    【マナブ】
    【ミーシャ】
    【もっちゃん】
    【レイチェル】
    【レオンハルト
    【良子】

    【学園長】
    【東郷】
    【さえ】
    【みさ】
    【不審者】
    【ハヤブサ AI】


    ●カラシニコフ
    【ヨシフ】
    【涼花】

    ●日本軍
    【日本空軍オペレーター】
    【日本海軍 儀仗隊 分隊長】


    ●アトランティス補給艦隊
    【安江弘子】
    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 A】
    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 B】
    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊士官 C】
    【アトランティス補給艦隊 アラク基地隊将校 D】

    ●シナ人民共和国 中央軍事委員会
    【シナ人民共和国 中央軍事委員会 統合運用司令部 総参謀長】
    【シナ人民共和国 中央軍事委員会 統合運用司令部 部長】
    【シナ人民共和国 中央軍事委員会 統合運用司令部 部長秘書】

    ●シナ人民共和国軍/統一朝鮮軍 連合軍
    【第一波 リーダー】
    【第一波 パイロットB】
    【第一波 パイロットD】
    【第一波 パイロットF】
    【第一波 パイロットG】


    ●統一朝鮮軍 国防部
    【統一朝鮮軍 国防部 長官】
    【統一朝鮮軍 国防部 補佐官】


    ●エルサレム共和国軍
    【ランスキー】
    【ルービン】
    【ガリル】
    【メルカバ戦車兵 A】
    【メルカバ戦車兵 B】
    【メルカバ戦車兵 C 同僚2】
    【メルカバ戦車兵 C】
    【メルカバ戦車兵 D 同僚1】
    【メルカバ戦車兵 D】


    ●ロシア太平洋艦隊陸戦隊
    【アリョーナ】
    【オレーシャ】
    【アジェリーナ】
    【ロシア太平洋艦隊陸戦隊 大尉 A】

    ●アトランティス政府関係者
    【司法警察 隊員A】
    【司法警察 隊員B】

    ●ヤマト・インダストリー社関係者/元関係者
    【桂昌院翼】
    【松本社長】
    【男 A】
    【男 B】
    【男 C】

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