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アトランティスの亡霊

Ghost of Atlantis

【1-1-3】女生徒との夢の共同生活?

【01】 女生徒との夢の共同生活?

女生徒との夢の共同生活?

    翌日の授業
    【東郷】
        「さて、本日はナノテクノロジーの基礎について学習しましょう。」
        「中等部や高等部の諸君立ちはすでにナノマシンが扱えるようになっているでしょうが初等部の子たちにも判りやすいように教えるよ。」

    【東郷】
        「はじめに基礎的な知識としてすでに脳内ストレージにナノマシンに関する知識はダウンロードされていると思います。    」
        「まず、この脳内ストレージにダウンロードする行為自体がナノマシンの技術を利用しています。」
        「もともと人間やその他の動物は、勉強とか学習すると言う行為によって知識を蓄えていきます。」
        「しかし我々ナノキャリアは、勉強しなくても、パソコンと同様に必要な知識を脳内の記憶領域みたいなところに直接知識を植え込む事ができます。」
        「また、他人の経験を共有する事で自分が経験しなくても同じ経験値を積み上げることが可能です。」
        「まず、これが一番身近なナノマシンの利用法ですね。」

    【レオンハルト
        「はぃ。」
    一人の女生徒が手を挙げた。

    【東郷】
        「ん?なんでしょう。」

    【レオンハルト
        「ナノテクノロジーで勉強しなくてよいのに、どうして学校に来る必要があるのですか?」

    【東郷】
        「ぁあ、いい質問だね。」

    【東郷】
        「確かに、脳内ストレージに知識をダウンロードすれば勉強する必要はありません。」
        「しかし、その知識をどのように利用すればいいかまでは教えてくれなければ判りません。」
        「知識はあるが、やった事ないから、実際にできるかどうか判らないという話です。」

    【東郷】
        「人はそれぞれ、そこのエルメスさんと、そこのアルビータさん、は個性が違いますから、レオンハルトさんに出来たとしても、この二人には出来ないこともあります。 その逆もね。」

    【東郷】
        「知識があったとしても必ずしもその人にできるとは限りません。」
        「しかし、出来なかったとしても、がんばれば出来るようになるかもしれませんね。」
        「ここではそれを訓練します。」

    【東郷】
        「この学校では、初等部、中等部や高等部が同じクラスで学習する理由は、記憶力としては、ナノテクノロジーのおかげで差はないので、わざわざ学年や年齢で分ける必要はないんですよ。」

    【東郷】
        「むしろ同じにする事で、先輩たちの経験や知識がリアルタイムで君たちにもフィードバックされるので速い成長が見込めます。」

    【東郷】
        「君たちわかりましたか?」
        むっ#
    とっさにチョークを取り出すと、後ろの席で居眠りをしている加藤に投げつけた。
    チョークは加藤に当たることなく、寸前でパチンと軽い音をたてて弾ける。

    【ケンジ】
        「先公てめぇいきなりなにしやがんだ。」

    怒るケンジを気にすることなく、話は進む。
    【東郷】
        「さて、みなさん、今私が彼にめがけて投げたチョークは、寸前で弾けましたね。」
        「あれは彼が、居眠りしつつも結界を展開していたからですね。」
        「これもナノテクノロジーのひとつです。」

    【東郷】
        「あ、君、かるく説明してくれるかな?」
    手にしていた棒で一人の生徒を指して指名した。

    【トミちゃん】
        「結界についてでよろしいですか?」

    【東郷】
        「たのみます。」

    【トミちゃん】
        「判りました。」

    トミちゃんが脳内で描いたイメージがナノリンクを通じで教壇のホワイトボードに投影されてゆく。
    【トミちゃん】
        「結界は通称ナノシールドと呼び、物理とエネルギー、この2種類の干渉から身を守るための技術です。」
        「ナノシールドは基本的にはこの両方から防御できますが、個人の特質により、物理系とエネルギー系のどちらかに飛びぬけて強力な防御力を発揮するようになります。」
        「たとえば、クラス委員のナナは、物理的防御にすぐれた呪符型シールドを展開し、生徒会会長のサッチはエネルギー防御にすぐれたサークル型シールドを展開します。」

    【東郷】
        「はぃありがとう。」

    【東郷】
        「ナノシールドの原型は人工電子結界で、戦闘艦艇の防護シールドとして使用されているのはご存じでしょう。」
        「このテクノロジーは、アンドロメダ陣営もダイダロス陣営も基本的には同じ原理です。」
        「ですが我々のナノシールドはダイダロスがもっていた細胞レベルの微細なナノマシンを体内で保持する事で生身の我々が自分の意志で自由にナノマシンをコントロールできるようになり、その結果として個人がナノシールドを展開できるようになったのです。」
        「これをプライベートシールドと呼び、アトランティス独自の技術となります。」
    ホワイトボードに投影された内容にさらに補足する形で情報が追加されていく。


    チャイムが鳴り授業の終了を知らせる。
    【東郷】
        「さて、各自がどのタイプのシールドが最適かは入学時の身体測定で判定されていますので、初等部の子たちは、それぞれの先輩たちに付いて一緒に訓練していくことになります。」
        「まぁシールドを展開しながら居眠りできるようになるまでには、しばらく時間がかかりますけどね。」
        「あれはあれでそこそこ高等なテクが必要ですよ。」

    【キヨちゃん】
        「先生っ!!」

    【東郷】
        「なんですか?」

    【キヨちゃん】
        「先生は、どんなナノテクノロジーが使えるのですか?」

    真顔で
    【東郷】
        「ん!? 秘密だよ。」

    【キヨちゃん】
        「ぇえっ~なんでぇ~ずるぅい~!!」
    期待していた分、ちょっと残念度が大きかった。

    【東郷】
        「ふん。 秘密が多いほうがカッコいいからさ。」
    ニヤリとしてみせた。
   
    【訓練生全員】
        「なんだそりゃあ。」

    【東郷】
        「まぁ、あせるな、いつかは見れる日が来るさ。」

    【ケンジ】
        「・・・ふん、馬鹿馬鹿しい。」

    【東郷】
        「では、本日の授業はここまで。」

    【東郷】
        「帰る前にに連絡事項があります。」
        「新入生用にクラブ活動の入部申請書を配りますので、先輩たちは後輩に記入の仕方を教えてあげてね。」
        「私は説明するのが面倒なので。」
    この辺はまだ紙印刷が残っていた。


    【女生徒たち】
        「センセー最低っ!!」

    【東郷】
        「提出期限は今週中です。」
        「ではみなさん、本日もおつかれさまでした。」
        「また明日。」


    本日の授業が終わった教室

    【サダッチ】
        「ねぇ学校の帰り道、ショッピングモールまで行かない?」
        「新しい端末がほしいんだ。」

    【サッチ】
        「ん~・・・。」
        「なにかおごってくれる?」

    【サダッチ】
        「ぇえ~っ!?」

    【サッチ】
        「判ったわよ、安いのでいいから、ついてってあげる。」

    【サダッチ】
        「ありがとう。」

    結局、彼女らは
    生徒会の3人と重工学部の副部長の4人でお買い物に出かけた。

    【まっちゃん】
        「ねぇ今年は新人部員、何人来るかなぁぁ?」

    【ノブちゃん】
        「まっちゃんとこ、いい男くるといいね。」


    そんなときに限ってタイミングよく、いかにも頭の悪そうな男子学生たちが
    声をかけてきた。
    ・・・どちからといえば、そいつらのほうが運が悪かったというか・・・。

    【ちんぴらA】
        「よぅねえちゃん、いい男だったら、ここにいるぜ。」
        「つきあわねぇか?」

    【女生徒4人組】
            ・・・。

    女生徒たちは相手にすることなく、スタスタ先に進む。
    【ちんぴらB】
        「ぉい無視かよ。」
    【ちんぴらC】
        「さっきまで男の話をしていたんぢゃねーのか?」

    女生徒たちの歩く速度にあわせ、周囲をぐるぐる回る。
    【ちんぴらD】
        「だったら俺たちと付き合ったらどうだと提案してやってんだ。」

    立ち止まらず歩いたまま、ちょっと上から目線で
    【サッチ】
        「ふん、あなたたちのような不良と私たちと吊りあえるとでも思って?」
        「ウザイから、さっさと消えていただけません事。」

    カチンと頭にきたちんぴらたちは、女生徒たちの行く手を遮った。
    【ちんぴらA】
        「はぁ、なんだその口のきき方は、偉そうな女だ。」
    【ちんぴらB】
        「ぉい、こいつら犯っちまぉうぜ。」
    【ちんぴらC】
        「それはいいな。」

    やれやれという表情をわざとしながら、
    【サッチ】
        「さがって、私がなんとかする。」
    【まっちゃん】
        「委員長、大丈夫ですか?」
    【サッチ】
        「こんな雑魚私一人で大丈夫ですわ。」

    【ちんぴらD】
        「なんだと、俺たち6人相手に雑魚とはいい度胸してるなぁ。」
    【ちんぴらE】
        「あとでどんな"鳴き"顔して許しを請うか楽しみだぜ。」

    こんなの楽勝といわんばかりに、ちんぴらDが殴り掛かってきた。
    サッチは【ちんぴらD】の腕を背負い投げで鮮やかに地面に叩きつける。
    ちんぴらDは油断をしていたのか相当痛かったらしく、うめきながら転げまわる。

    【ちんぴらF】
        「くっ、なめたマネを。」
    今度は折りたたみ式スタンステックを取り出してきた。

    腕組みして余裕の表情で
    【サッチ】
        「ふぅ、最近の殿方は勝てないと思ったら、レディたった1人相手に武器を使用するのね。」
        「ダサイこと。 やはり私たちとは吊りあえませんわね。」

    【ちんぴらC】
        「うるさい、さっさと黙らせろっ!」

    【ちんぴらE】【ちんぴらF】の2人が電撃の走るスタンステックで襲いかかる。

    しかし、振り下ろしたスタンステックが顔面30センチ手前の空中で止まる。
    長い髪をかき上げながら全然あたっていないことをアピールするサッチ。


    【ちんぴらB】
        「おい、なに女を殴るのに躊躇ってるんだ。 遠慮せずぶっとばしてさっさと犯ろうぜ。」
    状況がまだ理解できないちんぴらB
    【ちんぴらF】
        「ぃや、当たらねぇ。」
    【ちんぴらB】
        「はぁ、何いってんだ。」
    【ちんぴらF】
        「だから、当たらねぇンだよ。」

    もう一度、振り下ろすが、やはり、直前で食い止められてしまう。

    【ちんぴらA】
        「こ、こいつらもしかして、帯締の連中?」
    【ちんぴらB】
        「ぇ、コイツらが?」
    【ちんぴらC】
        「まさか、悪魔と噂される帯締がこんなひ弱な女なワケねぇ~だろが。」
    しかし、徐々にその顔が青ざめていく。

    【サッチ】
        「あら、ようやくお気づきになられましたの?」
        「にぶい殿方だこと。」
        「これで、私たちとあなたたちとは、吊り合わないって判ったでしょ。」

    【ちんぴらA】
        「なにが帯締だ、相手はたかが女一人、こちらは6人だ、
            相手が帯締と判れば相手が女であろうと遠慮はいらん。」
        「いくら悪魔といえど、所詮ガキだ。 6人も相手はできんだろ。」
    ビビる手下どもに発破をかける。

    【サダッチ】
        「あらあら、キャリアの能力もナメられたものねぇ。」
    サダッチは呆れ顔を見せているが、どことなく楽しんでいる風だった。
    まっちゃんは次第にエスカレートする事態に怯えてしまっている。

    【ちんぴら全員】
        「いくぞ。」
    一斉に襲い掛かる6人。

    少々真顔になり
    【サッチ】
        「近接防御結界、透過属性解除」
    ステルスモードで透過設定されていたナノシールドが実体を表す。

    【ちんぴらA】
        「こっこれが悪魔が持つ力、噂のナノシールドってやつか。」
    一瞬ひるみはしたが、
    噂に聞いてもこのシールドの威力をしらない6人は、そのまま突進し、ナノシールドに弾き飛ばされ失神する。

    サッチが手を出さないまま、事態は終息した。

    おそるおそる、
    【まっちゃん】
        「ねぇ委員長、もっと手加減してあげればよかったのに。」

    【ノブちゃん】
        「あ~ぁ、かわいそうに、ズボンから湯気だして・・・漏らしちゃってるよ。」

    【サッチ】
        「いいんです。」
        「あのような馬鹿な者たちはあれくらいの罰を与えないと、いづれまた誰かを襲います。」
        「いま私たちに懲らしめられたほうが結果的によかったのです。」

    【サダッチ】
        「ごめんなさい。 私が誘ったばかりにこんな事になってしまって。」

    【ノブちゃん】
        「うそをつけっ!」
        「この状況を楽しんでいたでしょ!」

    【サダッチ】
        「なんのことかしたら?」
    おどけるサダッチに、やれやれと思いながらサッチが声をかけた。
    【サッチ】
        「さっ行きましょ。 おなかすきましたわ。」


    その一部始終を物陰からその様子をうかがっていた学生たちがいた。
    【不審者B】
        「あれが帯締の連中か、わが学園のキャリアよりレベルが低いね。」

    【不審者A】
        「まぁそうきめつけるな、彼女ら王立組は限られた予算で訓練しているから企業支援を受けている僕たちよりは環境面では劣るかもしれない。」
        「だが、それがキャリアの優劣を決定づける決定的要因でもないさ。」
    【不審者C】
        「いいものを見せてもらった帰るとするか。」
    【不審者B】
        「学校対抗模擬戦は今年もわが校の勝利に終わりそうですね。」


    【サッチ】
        「んっ?」
    不審者の気配を感じ、とっさに振り返った

    【サダッチ】
        「どうかなさいました? 委員長。」

    【サッチ】
        「なにか微細なナノマシンを感じましたの。」
    右手を口元に添え思い当たるフシがないか考えたが見当もつかなかった。

    【まっちゃん】
        「誰かに見られていたのかなぁ?」
    キョロキョロと周囲をみまわしても特に異常は感じられなかった。

    【サッチ】
        「わかりません。」
        「気のせいかもしれませんね。」
        「さっはやくいきましょ。」
    気配のことは思い違いなのかもしれない。
    忘れることにした、。

    なぜか、軽くあしらったさっきのチンピラのセリフが一瞬頭をよぎった。
    【サッチ】
        しかし・・・悪魔が持つ力・・・か。
        「ふ、たしかにそうね。」


    【サダッチ】
        「委員長!?」
        「なにか?」
    サッチのつぶやきをサダッチは聞き逃さなかった。
    【サッチ】
        「ぃえ、なんでもないわ。」

    学校から西へ県道144号線を約2.2Kmに巨大なショッピングモールがある。
    歩くにはちょっとばかり遠いが、ここには衣料品のほか家電量販店、映画館などが入っており、その一角に大手携帯端末の販売店も進出している。
    学校からはちょっと遠いが放課後遊びには困らない場所なので生徒たちのなわばりになっている。

    途中には野菜工場やお米工場が建設されているが、昔は田んぼがひろがっていたという。
    その昔、TPP参加により過度に保護されてきた農産物分野は改革を迫られたらしい。
    やる気のない農家は淘汰され、田畑は放棄されていった。
    大和盆地も太古から湿地帯でコメ作りが盛んだったが、少子化により後継者が育てられなかった理由も重なり、ここでも例外なく田畑は衰退していた。

    ただやる気のあった農家は田畑の工業化に成功し、大規模工場で安定した農作物の生産を行っている。
    品質と価格が安定し、極限にまで効率化を求める日本ではたちまち日本の農家の主流スタイルとなった。
    その品質は他国の追従をゆるさず、農産物は日本の重要輸出産業に発展した。

    ここ大和盆地にもいくつかの大規模工場が建設され、世界に輸出されている。
    とくにLED人工日照が照らす高濃度二酸化炭素室で量産される邪馬ヒカリはかつての銘米であったヒノヒカルと古代米が掛け合わされ年間3度収穫可能な品質に改良され、今では日本ブランドの一角を形成している。
    そして日本屈指のイチゴ生産地でもある大和盆地では、飛鳥ダイヤの後継ブランドとして平城ロマンを開発し、年間を通じで工場で安定生産されている。
    特に飛鳥ダイヤは朝鮮半島でも不正コピーが生産され問題となったが、平城ロマンは閉鎖された工場内での生産ということもあって技術流出の心配が少なく、付加価値を維持している。

    今では、このような巨大工場が目立つが、やはり圧倒的に放棄された農地の面積のほうが大きく、原野に近い風景が広がっている。
    よって、この時代にもかかわらず、昔よりもタヌキやキジをよく見かける。

    そんなさびれた景色とハイテク工場が共存する風景をみながら歩いていて、ようやくショッピングモールに到着した。
    さすがにテリトリーだけあって迷うことなく目的のショップに到着した。
    【サダッチ】
        「ねぇ委員長、」
        「今年の春モデルは地域限定モデルとして、ナノテザリングという機能があるんですよ。」
    【サッチ】
        「なによそれ。」

    【サダッチ】
        「ん~・・・。」
        「たとえば、学校内や校区内ではナノリンクAP(通信アクセスポイント)が整備されてて、その範囲で私たちナノスキルのキャリアはナノリンクを通じてネットワークにダイブしますが、この範囲外に出ちゃうと圏外になっちゃいますよね。」
        「この地域限定モデルは、テザリングって言って、ナノリンクAPの基地局の代わりをしてくれるの。」

    【サダッチ】
        「なので、ナノリンクAPの基地局がない場所でも、携帯会社の通信インフラを利用して、世界中からネットワークにダイブする事が出来るんです。」
    【サッチ】
        「それはスゴイですね。」
    【まっちゃん】
        「でもね、さすがに速度が出ないのが欠点。」
        「しかし、まだサービスが始まったばかりですから、そのうちどんどん速度が上がると思いますよ。」
        「今はこの小さな端末でネットにダイブできるようになっただけでもスゴイ助かります♪」

    【サッチ】
        「しかし、セキュリティは大丈夫なの ?」
        「そこからナノ技術が漏えいしたりしないかしら。」
    【サダッチ】
        「そこは大丈夫ですよ、」
        「統朝(統一朝鮮民国)による対馬戦争で勝利してから統朝への海上封鎖は解除されはしたけれど、日本と統朝との間の物資や技術交流は依然として途絶えたままなんですよ。」
        「サムゲタン電子の最新鋭、ギャラクターS11端末とかは事実上日本市場から締め出されちゃいましたからね。」
        「現在ナノリンクでテザリングが可能なのは、日本メーカーの一部でしかも海外資本の入っていない企業のみ。」

    【サッチ】
        「アトランティス政府の方針でナノ技術の流出は最高刑死刑の重罪ですから参入できる企業も非常に限られてますよ。」
        「その点ではセキュリティは万全かもしれませんよ。」
    【サッチ】
        「ふーん。    詳しいのね。」
    【サダッチ】
        「まあね。 単に新しいモノ好きなだけですよ。」

    【サダッチ】
        「委員長も如何ですか?」
    【サッチ】
        「えっ!? ・・・。 私は今日は持ち合わせがないので、いいわ。」
    【サダッチ】
        「じゃ今度買うときは選んであげますよ。」
    【サッチ】
        「そう? ありがとう。」
    【サダッチ】
        「さて、買い物に付き合ってくださったお礼にアイスをご馳走しますよ。」

    【サダッチ】
        「ねぇ、帰ったら部室に戻るの ???」
        「新人部員勧誘のチラシを仕上げるのでしょ?」
    【まっちゃん】
        「部室には戻らないわ、レイアウトの微調整だけだから、あとはアパートで仕上げるわ。」

    【サッチ】
        「わたしたちはトレーディングルームにいくわ」

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